香りで感情コントロール
つい感情的になって思わず失敗をしてしまったり、なかなか気持ちの切り替えがうまくできずにいつまでもひきずってしまった経験は誰にでもあるのではないでしょうか。
感情は芸術の元にもなりますし、感情があるから、他の人の苦しさやつらさに共感したりできるので、繊細で情感が豊かなことは決して悪いことではありません。
しかし、時によって上手にコントロールしないと、感情に振り回されてしまったり、自分にとってマイナスになってしまうことがあります。
感情をうまくコントロールする技術を身につけておくことは社会生活を送っていく上でとても役に立つことです。
感情を自分でうまく切り替える技術にはいろいろなやり方がありますが、感覚を使うものが手軽に誰にでもできるのでお勧めです。
体を動かしたり、視覚、味覚、触覚、嗅覚、聴覚などの五感を使うことで脳の活動のバランスがとれて気持ちがおさまってきます。
たとえば・・・
- 運動したりリズミカルにダンスをしたり、ストレッチをしたりして体を気持ちよく使う
- シャワーを浴びたりゆっくり温泉につかったり、軽く手足をマッサージしたりする
- 花や森林の香りをかぐ、エッセンシャルオイルなどを使って自分の心地いい香りをかぐ
- 自分の好きな絵や、青空、景色などをながめる
- お茶を飲む、ちょっとおいしいものをつまむ自分の好きな音楽を聴く、歌う
どの感覚を使うのが好きか、得意かは、それぞれの人によって違ってきますので、武蔵小杉セラピールームでは、セッションの中でその方に一番合った感情コントロール法を探し、タイミング良くじょうずに使えるようにアドバイスをさせていただいております。
これらの五感を使う方法のうち、香りを使う方法は、直接感情をつかさどる脳の部分に働きかけるという研究がされています。
武蔵小杉セラピールームでは、カウンセリング以外にも、その方に合った香り処方やアロマテラピーのレッスンもおこなっております。
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