こんにちは、武蔵小杉セラピールームです。

 

長年カウンセリングをしていて気づいたことがあります。

誰もが幸せを願うのは当たり前ですが

実際は幸せを感じることができる人、

あまり、幸せを感じられない人がいます。

 

この違いはなんでしょう?

実は、幸せな人は心地良さを「受け取る」のが上手です。

 

太陽が輝いただけで「あー、あったかい~」

雨が降っても「お肌がしっとり、良かった~」

お風呂に入っても「あー、気持ちイイ」

他の家の子供が遊んでいるのを見ても

「うわ~、元気で楽しそう!」と

自然からも人からもあちこちでちゃっかりと

心地良さを受け取ってしまいます。

 

逆に、なかなか幸せを感じられない人は

太陽が輝いても、さわやかな風が吹いても

そこから何も受け取りません。

 

心地良さを受け取るのが苦手です。

逆に、欠点をさがしたり、イヤなことばかり考えたりして

不快さを受け取ってしまったりします。

毎日何もいいことがない、というのはその人にとって、

本当の実感なのだと思います。

 

実は特別なことをしなくても、

ちょっと気をつけてみるだけで

自然や日常には心地良さがあふれています。

 

冬の日の太陽の日射し、

のどが乾いたときの冷たい水、

寒い時の暖かい服、

人の笑顔やちょっとした親切・・・。

 

たくさんの心地良さをどんどん受け取る練習をしていると

受け取るのがうまくなってきます。

幸せになる秘訣は意外と単純なことなのかもしれませんね。